こんにちは!ゆーかーです。
18年間北海道の札幌市に住んでました筆者が今回は
雪の降らない地域やあまり氷点下を経験したことのない北海道観光者
に向けて書いていきたいと思います。
12月の大通公園。雪で幻想的な世界になります。
北海道へ旅行する友人たちは、いまいち冬の札幌がピンときていないのか
マイナスの温度ってどのくらい寒いの?
雪ってどのくらいあるの?
と相談を受けることが多く、道民として記事にしようと思いました。
個人的な意見ですがぜひ参考にしていただけたらと思います(^ ^)
マイナスの世界ってどのくらい寒いの??
札幌芸術の森の池。もちろん凍ります。
12月〜3月の札幌の2016年の平均気温を見ていきましょう。
- 1月 平均最高気温 -1.0℃ 平均最低気温 -12.0℃
- 2月 平均最高気温 -0.5℃ 平均最低気温 -11.0℃
- 3月 平均最高気温 5.7℃ 平均最低気温-5.8℃
- 12月 平均最高気温 1.2℃ 平均最低気温 −10.2℃
です。1、2月は 基本的にマイナス の世界です。
髪が濡れてたらもちろん凍ります。
夜はめっちゃ寒くなります。
もちろん平均ということで、日によってはとっても寒かったり暖かかったりします。(といっても2月の 最高気温は7. 6℃ で本州から来てたら十分に寒いと思いますが、、、)
たぶん一番観光客が来る雪祭りシーズンの2月の最低気温は -19.7℃です。
たぶんみなさん想像もつかないですよね??(笑)
マイナス10℃あたりだと 寒いというよりは痛い と感じます。
耳や指先や顔など隠れていない場所はどんどん感覚がなくなっていきます。その感覚は京都では体験したことがありません。
といっても、
道民は冬になるとめったに長い時間外に出ることはありません。
車社会+街中は地下が発達 していているためです。外に出るのは必要最低限、一瞬です。
なので案外札幌ではそんな格好で?という人を結構みかけます。
室内が暖かいので私たちも案外京都にいる時よりも薄着だったりします(笑)
でも観光客は雪祭りなどで慣れない寒い世界に長時間いますよね?
なので私の昔の雪祭りや氷濤まつりの経験からアドバイスいたします!
こんな防寒対策がオススメ
- 耳は帽子かイヤーマフラーで守る
耳はマイナスの世界だとちぎれそうになるほど冷たくなります
- 足先に足用のカイロ
雪の上を歩くのでたぶん痛くて感覚がなくなるくらいになると思います。なので温かい靴下を履くとか、モコモコのブーツにするとか、それなりに対策をしなければ楽しめないと思います。足用カイロおすすめです!でも身体に貼るタイプはお勧めできません。その理由は後ほど。。
- 手袋は風を通さないもの
ただの毛糸の手袋や薄い生地の手袋では意味をなしません(笑)
- 顔はマフラーやマスクで守る
ほっぺたとかたぶん経験したことないくらい冷たくなりますよ(笑)マフラーやマスクで顔への風を防ぐなどしないといけません!
当たり前かもしれませんがこんな感じです。
せっかくの旅行、寒さで台無しにならないように甘く考えずにしっかり対策していきましょう!
室内は暑いという難しさ
よく北海道は冬になるとアイスの消費量が増えるといいますよね?本当なんです!
冬こそアイスをたべます。
なぜかというと
室内がとーーーーってもあったかいんです。
でもそれがやっかいなんです。
建物内に入ると暑すぎてコートなんて着ていられません。
札幌ではお店に入ると上着を脱いでる人が多いです。
だから貼るカイロなんて貼ってしまったら大変!!
私のおすすめは コートはあったかいダウンなどで、中は薄着 というのが札幌には適しているなと思います。
そういえば京都にきたとき、ヒートテックやタイツを数枚重ねるという友人が多くて、なぜ?と思ったのですが、こっちは家の中が寒いので着込むんですね。
本州の夏は外は暑すぎて建物の中は寒すぎの反対バージョンですね。
ホテルなどは泊まらないのでわかりませんがきっとあったかいとおもいますよ。
雪対策!靴選びのポイント
札幌って都会だからか雪がつもってるイメージがないのでしょうか?
いやいや!
年にもよりますが、札幌ってめっちゃ雪降りますよ!
札幌のテレビ塔。除雪車の影響により歩道と車道の間に高い雪山ができます。
1、2月はたぶん街中でもアスファルトの地面が見えてることは滅多にないのではないかな??
場所によってはロードヒーティングでべちゃべちゃに、、、、
大通公園内。
雪自体は見慣れない人にとっては楽しい景色だと思いますが一番気になるのは 靴の心配 でしょうか?
道にあるのは皆さんがイメージするふわふわ雪ではなく踏み固められた固い雪や溶けて凍ってを繰り返したボコボコの氷。
そう!スケートリンクみたいなものなんです。
陽が差すと滑りそうなところは光ります(笑)
それが新たに積もった雪によって一見すべらなそうにみえて実は下に 氷が隠れてるトラップ。 道民は滑りそうなところ、滑りにくそうなところを瞬時に判断し歩いてます。
もちろん冬は歩き方も普通とは違う歩き方をします。
足の裏でしっかり踏む感覚といいますか、、、
札幌駅前の様子。みなさん雪の上でもまるでアスファルトの上かのように歩きます(笑)
もちろん転ぶときもありますが、観光客のように何故ここで?みたいな所で転ぶことはないです。
観光客はめっちゃ転んでます。
でもこればっかりは対策しようがありません。
でも雪の上をなれてない方は、 靴によって対策できる と思います。
ヒールは雪になれてない方はやめといた方がいいと思います。
一番大切なのは 靴の裏 です!これだけは絶対にしっかりチェックして下さい!!
ツルンとした靴裏は雪の上でまともにあるけません。
あと一定方向にしかない模様もその方向にスルーっと滑ってしまうので避けましょう。
おすすめは ゴムでしっかり模様が入ったもの。
そんなのなかなか見つからないよ!って方は札幌についてから探してみるのも手です。
知人は新千歳空港についたらまずブーツ探しをすると言ってました。
あとショート丈も雪の降る日には歩いてるときに中に入ってきて冷たい思いをするのでロング丈がお勧めです。
私たちはこのくらいの長さのブーツを持っていきます。防寒にもなりますしね。
要注意は建物内に入ったとき!
靴裏にくっついた雪が店内の床の水によって超すべります!!
店内にはいるときはしっかり靴裏の雪をとりましょう。
札幌の地下を上手く使おう!
街中は地下がアリの巣のように張り巡らされていて、
地下鉄から目的地まで外に出ずに、または目的地のすぐそばまで行けます。
雪の降る日や寒い日には大活躍ですし、もちろん雪がないので転ぶ心配もありません!
すすきのから札幌駅まで地下で歩けます。
とくに大通から札幌は最近出来た地下歩行空間がかっこよくてお気に入りです。
そして札幌は徹底的に 左通行! これは東京もそうですが、関西は歩く方向が決まってなくてめっちゃくちゃ歩きにくいんですよ。特に梅田とか、、、
札幌は地下を歩いてたらすごくスムーズな流れが出来ていて歩きやすいですよ。
素敵な札幌旅行を!
札幌は飲食店も多くて一日三食じゃ足りないくらい美味しいものが沢山あります!
リーズナブルでお勧めなのは、
- トリトンの回転すし
- 花まるの回転すし
- スープカレー(奥芝商店、SUAGE)。
回転寿司のクオリティーが半端ない。
特にスープカレーは本当に美味しいので是非札幌に来た際は是非食べてみてください。
いかかでしたか?
みなさま、どうぞ冬の素敵な札幌旅行を!
北海道の美味しい食べ物についての記事も書いてますので、旅行に来られる際の参考になりましたら幸いです。
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